ビットコイン投資はじめました

先月初めてビットコインを買いました。

前から興味はあったので、ビットコインについて何か大きなニュースがあれば度々チェックはしていましたが、なんとなく手は出してきませんでした。

ところが、最近なんかの記事を読んだからだと思うんですけど、急にビットコインで投資してみたい気持ちが一気に強くなってしまい、お金に絡むことだと思い立ったら行動しないと気が済まないたちなので(笑)すぐにコインチェックに登録してビットコインを買いました。

ビットコインについては何も詳しくない私ですが、ちょっと現状思ってることとか書いてみようかと思います。


ちなみに、コインチェックで6/30までに口座開設&入金すると、2500円分のビットコインがもらえます。 私はこれを知らないまま入金まで済ませて、あとからキャンペーンがあることを知ってラッキーでした。

corporate.coincheck.com





きっかけ

私の投資活動は基本的には手堅いもので、長期分散積立投資を行っています。

家庭のお金はS&P500連動投資信託に毎月積立をしていて、自分のお小遣いではバフェット太郎式の米国株投資を試しています。


毎月決まった日に決まった額を入れているだけなんですが、値動きはやはり気になるので毎朝株価はチェックしてしまいますね。

それで現在の資産総額を毎日見るわけなんですが、手堅い投資をしているので、大して増えるわけでも減るわけでもないので、あんまり楽しくはないんですよねw


コロナ禍でS&P500や米国株は一気に株価が上昇したので結構テンション上がってたんですが、ここ最近はウクライナ情勢やFRBによる利上げなどで株価が下落傾向にあり、まあ長い目で見れば今は株が安く変えるしむしろラッキーみたいな気持ちになるくらいで、投資に対してテンションが上がりません。

そんな中で、NewsPicksでNFTについての記事を見たり、ジャック・ドーシーのビットコインへの熱量を感じさせる記事を読んだりして、なんか一気に暗号通貨周りへの興味が強くなり、まずはビットコインを買ってみるかという気持ちになったんです。

技術的な興味ももちろんありますが、一番の目的はビットコインで儲けたいという気持ちですねw

ビットコインは投機であることは承知してますが、毎日の値動きが結構激しいので、コインチェックアプリを毎日開くのが楽しみになってます。


今後どうしていくか

いまはコインチェックの機能でビットコインのつみたてができるので、毎月1万円だけ買い増ししていこうとしています。

儲けられればラッキー、もし損をしても勉強のための投資と思って、無理ない程度でやっていくつもりです。


もう一個の考え方として、ビットコインが今後いろんなところで決済手段として使われるようになったなら、対法定通貨つまり円として見たら損だけど、ビットコインコミュニティ内で決済していくなら単純に損になるわけじゃないという考え方があるのかなとも思ったりしてます。

円安が進んでいるとはいえ円だけの世界で生きていたら物価が変わらない限り生活への影響はそこまで感じないし、それと同じようにビットコインをビットコインとして使っていたら、それでビットコインコミュニティ内での物価が安定していたら、円は意識することないのかなと。

なので、今後ビットコインが割と当たり前になっていく世界への準備として、いまからビットコインをコツコツと増やしていくことは必要なことなんじゃないかなと思っています(ジャック・ドーシーがビットコインをもっと世界に広めてくれるはず)。


ビットコインについてもっと語れるようになりたい...

金融知識もビットコインへの知見も特に持ち合わせていないただの素人の考えでした。

ビットコインについてもっと語れるようになりたい...

どうせ投資するなら儲けたいし、もっともっとビットコインあるいは暗号通貨について勉強していかねば。

[SBI証券]つみたてNISAからNISAに変更してみた

SBI証券でつみたてNISA口座からNISA口座に変更したときの記録です。

変更手順

ログイン直後の画面の右端にある「変更」ボタンをクリックします。

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約款を読んだらチェックをつけて、「書類請求を申し込む」ボタンをクリックします。

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SBI証券から変更申し込みを行うための書類が届くので、必要事項を記入して返信します。
書類には名前を書くだけで、返信用封筒も同封されてるのでとっても簡単です。


変更にあたっての注意事項

変更を申し込む画面に以下の注意書きがありました。

10/1から12/31の間にお手続きが完了した場合は、その年の勘定設定は変更されず、翌年分からの変更となります。

また、買付・再投資などにより投資可能枠を利用している場合には、その年の1/1から9/30の間は制度上受付できず不備返却となりますのでご注意ください


私の場合、2021年1月からずっとつみたてNISA口座で積立買付をしていたので、9月まではNISA口座への変更ができませんでした(前述の手順で変更しようとしても、変更申し込みができなかった)。
10月に入ったタイミングで、変更申し込みが可能になりました。


10月に変更申し込みをしてすでに変更手続きは完了していますが、注意書きにある通り2021年いっぱいはつみたてNISA口座のままであるため、NISA預りでの買付はできませんでした。

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また、10月から12月31日までの間に変更申し込みを行った場合、翌年の1月いっぱいはNISAでの投資可能枠の利用が停止されるとのことです。

NISA預かりでの買付は2022年2月から可能になるということですね。


おわりに

つみたてNISAからNISAに変更する手順と注意事項についてご紹介しました。

なお、NISAからつみたてNISAに変更するときも、手順と注意事項は基本的に同じだったと思います。

本記事が少しでも参考になれば幸いです。

ジュニアNISAで運用銘柄を入れ替えることはできる?

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2021/09/05 追記

本記事で「非課税で運用している銘柄を売却して、その資金で別の銘柄を非課税枠で購入することはできない」と書いたんですが、実際に試したところ、売却して得た資金をすべて非課税NISA口座での買付に利用できてしまいました。。

簡単に状況と経緯をまとめておくとこんな感じです。

  • 7月にTOPIX連動インデックスファンドを83,212円で売却
    • 20,000円は総合口座の現金残高等に充当されていた
    • 63,212円はジュニアNISA口座の現金残高等に充当されていた
  • 9月にS&P500連動インデックスファンドをジュニアNISA口座-NISA預かりで83,212円分買付
  • 約定後にポートフォリオを確認すると、ジュニアNISA口座-NISA預かりにて購入した分が追加されている


うーん、、SBIのサイトに記載されている内容と一致しないが、自分の理解が間違っているのだろうか。

まあ目的だった運用銘柄の入れ替えができたので、これはこれで良かったです。

引き続き、外国株式インデックスファンドの方もS&P500連動インデックスファンドに入れ替えしようと思います。


はじめに

子どもの教育資金を少しでも増やすため、ジュニアNISAで投資信託の運用を行っています。

これまではTOPIX連動インデックスファンドと外国株式インデックスファンドを購入してきたのですが、いろんな書籍やブログを読み漁った結果、S&P500連動インデックスファンドに切り替えたい気持ちです。

ジュニアNISAは子どもが18歳になるまでは資金の払い出しができないことは承知しているのですが、運用銘柄の入れ替えができるかどうかはわからなかったので調べてみました。



運用銘柄の入れ替えはできない

結論から言うと、運用銘柄の入れ替えはできません。

iDeCoのスイッチングのような仕組みがあることを期待してたんですが、どうやらそのような仕組みはジュニアNISAには用意されていないようです。

ちなみに、以前スイッチングについてこんな記事を書きました。

bamboo-hero.com


ジュニアNISAで保有している銘柄を売却するとどうなるのか?

私はSBI証券を使用しているのでSBI証券での話になりますが、おそらく他の金融機関でも同じなのではないかと思います。

ジュニアNISAで保有している銘柄を売却するとどうなるのでしょうか?

SBI証券の「ジュニアNISA取引のご注意事項」のページに以下の記述があります。

払出し制限期間中、「ジュニアNISA口座-NISA預り」で購入した株式を売却した資金は、課税ジュニアNISA口座([2]及び[3])の買付資金としてご利用いただくことができます。

https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/attention/trading/juniornisa_01.html

つまりこういうことですね。

  • ジュニアNISA口座で保有している銘柄を売却し、その資金で別の銘柄を非課税のジュニアNISA口座で買付することはできない
  • ジュニアNISA口座にも課税口座(特定預かりと一般預かり)があり、その口座でのみ買付することができる

非課税で運用している銘柄を売却して、その資金で別の銘柄を非課税枠で購入することはできない、つまり入れ替えができないということになります。


銘柄次第では入れ替えしても損にはならないのでは?

自分のNISA口座でも以前、保有していた銘柄を全て売却してS&P500インデックスファンドを購入し直したことがありました。

bamboo-hero.com


ジュニアNISAでの運用期間はまだ2年なので、売却しても課税はされません。

そして、売却して得た資金で、課税口座で無分配型のS&P500インデックスファンドを購入し、それをずっと保有し続けるのであれば、課税は一切されないため入れ替えをしても特に損にはならないはずです。

NISAの仕組みの細かいところまでは把握してないので落とし穴があるかもしれませんが、、S&P500インデックスファンドへの切り替えを決行しようと思います!

iDeCo加入中に会社が企業型確定拠出年金制度を開始。移行すべき?

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現在iDeCoに加入しているのですが、所属している会社が企業型確定拠出年金制度を開始するとのことで、何がどう違うのか、移行すべきかどうかわからなかったので軽く調べてみました。

細かいところまで見ると色々違いはあるようですが、iDeCoと比較した場合の企業型の大きなメリットは以下の3つかなと思います。

  1. 拠出限度額が5万5000円になる(iDeCoは2万3000円)
  2. 社会保険料がちょっと安くなる
  3. 運営管理手数料がかからなくなる(会社が負担してくれる)


拠出限度額が5万5000円になる(iDeCoは2万3000円)

一番大きな違いはこれですね。

(私は5万円も拠出できるほど余裕ないですが...)拠出額が大きくなれば所得控除の額も大きくなるので、余裕資金がある方は企業型に移行するメリットは大きいのではないかと思います。


社会保険料がちょっと安くなる

iDeCoの場合は社会保険料が控除されたあとの手取り所得からの拠出になりますが、企業型の場合は福利厚生として会社が拠出するため社会保険料の算定基礎の対象外となる、つまり社会保険料が安くなるというメリットがあります。

具体的にどのくらい安くなるのかまでは把握してないのですが、チリツモで結構な差が出るのではないかと予想されるので、やはりメリットは大きいのではないかと思います。


運営管理手数料がかからなくなる(会社が負担してくれる)

iDeCoだと国民年金基金連合会などによる運営手数料を自分で払う必要がありますが、企業型だとそれを会社が負担してくれます。

運営手数料は月額で171円(金融機関により若干変わる可能性あり)、年間で2000円程度かかるので、まあ微々たるものですが払わなくて済むならそれに越したことはないですね。


まとめ

iDeCoと比較した場合の企業型のメリットについて、効果の大きい3つを取り上げました。

一番大きな違いは拠出限度額が倍以上になることですね。

今はまだ拠出額を増やす余裕は無いのですが...今後増やす可能性も考えて、あとは社会保険料が安くなるというメリットも享受するため、移行する方向で考えようと思います。


【2021年7月22日追記】

会社で用意してくれている企業型確定拠出年金では、私が購入したい商品がなかったので移行するのはやめました。

iDeCoよりメリットはあるものの、拠出額はあんまり増やせない現状と、なによりS&P500インデックスファンドがないのが私としては...


参考

www.benefit401k.com

初めて米国株を買ってみた

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とあるネット記事をきっかけに個別株投資に興味を持ち、様々なブログや書籍を読んで米国株投資に行き着きました。

現在は「バカでも稼げる米国株高配当投資」と「株式投資の未来」を読みながら米国株の長期投資について勉強中なのですが、これまで私は投資信託しか購入したことがなく、それも分配金がない形式のものなので、米国株の配当というものにいまいち実感が湧いていません。




実際に配当をもらってみれば書籍をより理解できるようになるのでは?と思い、勉強のために米国株を買ってみることにしました!



株を買う前に配当の基礎の基礎を調べてみた

「米国株を保有して配当を再投資し続ける」というシーゲル式投資法について勉強してきて、それについての基本的な仕組みは理解しているつもりでいるものの、そもそも配当っていつどうやってもらえるものなのかを理解していないことに気づきましたw

そこで、株を購入する前に自分が疑問に思っていることについて調べてみることにしました。

  • 1株でも持っていれば配当をもらえる?
  • 配当はいつもらえる?
  • 配当はいくらもらえる?
  • 配当にかかる税金はどうなってる?

1株でも持っていれば配当をもらえる?

以下の記事で言及されてましたが、配当は1株から受け取ることができるようです。

配当金は日本株・米国株ともに1株から受け取ることができます。

dime.jp

配当はいつもらえる?

そもそも企業に配当の支払い義務は無いらしく、配当がいつ支払われるかも銘柄によって異なります。

ただ、多くの米国株は年4回の配当を出しているようです。

例えば、Coca-Cola(KO)は年4回配当を出し続けています。

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https://investors.coca-colacompany.com/stock-information/dividends

次の配当支払日がいつなのかは、証券会社のページなどで確認できます。例えばSBI証券では外貨建商品取引サイトの銘柄情報ページで確認できます。

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配当を受け取るためには、ある特定の日までに株を保有しておく必要があります。それが「権利付き最終日」と呼ばれる日で、この日の取引終了時点で株を保有していれば配当を受け取る権利を得ることができます。

上図でいうと「現地配当・権利落ち日」の前営業日が権利付き最終日です。現地時間なので要注意です。

配当を受け取る権利を持っていれば、「現地配当・権利支払日」に支払われます(口座に振り込まれるまでは支払日から数日かかるようです)。

配当はいくらもらえる?

計算方法はシンプルです。

保有している株数 x 1株あたり配当

例えば、上図のCoca-Colaの例をとると、1株あたりの年間の配当は$1.680なので、300株持っていたら$504もらえる計算になります。

300 x $1.680 = $504

年間ではなく、次の支払日にいくらもらえるのかというと、こちらのサイトによれば次の4半期配当は$0.42とのことなので、$126ですね。

300 x $0.42 = $126

実際にいくら口座に振り込まれるのか、実際にもらって確かめてみようと思います。

配当にかかる税金はどうなってる?

前項でもらえる配当の額を計算しましたが、配当には税金がかかるので実際にもらえる額はもう少し減ることになります。

配当にかかる税金についてはこちらのサイトが非常にわかりやすかったです。

dime.jp

私はNISA口座と特定口座(源泉徴収あり)を持っているので、税率には以下のパターンがあります。

  1. NISA口座: 10%
  2. 特定口座、確定申告する(申告分離課税): 20.315%
  3. 特定口座、確定申告しない: 28.284%

税率だけ見るとNISA口座一択ですが、NISA口座では損益通算ができないので場合によっては2を選択する余地もあるようです。

ちなみに、いま私はつみたてNISA口座にしてしまっているので、今回は特定口座で株を購入してみます(来年はNISA口座に戻そうかな)。

参考

権利確定日と権利落ち日【初心者向け株投資入門】- StockWeather

faq.sbisec.co.jp

ono-bank.com

米国株を買ってみた

銘柄と購入株数

配当の基礎を理解したところで、さっそく米国株を購入してみます。

銘柄選定にあたっては、バフェット太郎さんの書籍を大いに参考にさせていただきました。


今はまだ何を基準に選んだらいいのかとか、銘柄分析の知識は全くないので、黄金銘柄30選の中から自分に馴染みがあり、今後銘柄の動向を調べていくに当たり興味が持てるものにしてみました。

今回は以下の銘柄を購入します(株価は日本時間の2021/05/09時点です)。投資金額が大体均等になるように購入株数を指定することにします。

セクター 銘柄 株価 一株配当(年間) 配当利回り
生活必需品 コカ-コーラ(KO) $54.510 $1.680 3.08%
生活必需品 プロクター & ギャンブル(PG) $135.150 $3.479 2.57%
ヘルスケア ジョンソン & ジョンソン(JNJ) $168.500 $4.240 2.53%
通信 ベライゾン コミュニケーションズ(VZ) $58.720 $2.510 4.23%
消費財・サービス マクドナルド(MCD) $234.840 $5.160 2.19%

ちなみに、これらの銘柄の配当支払月は以下のようになっているので、1月以外は毎月配当がもらえるポートフォリオになっています。直近だと6月のJNJとMCDですね。とても楽しみです。

配当支払月 銘柄
1
2 PG、VZ
3 JNJ、MCD
4 KO
5 PG、VZ
6 JNJ、MCD
7 KO
8 PG、VZ
9 JNJ、MCD
10 KO
11 PG、VZ
12 JNJ、MCD、KO

購入手順

せっかくなので、購入手順を残しておきます。まだ米国株を買ったことがない人の参考になれば幸いです。

私はSBI証券に口座を持っているので、SBI証券における手順となります。

まず、SBI証券にログインし、トップページ右側にある外国株式の「取引」ボタンをクリックします。

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ティッカーを入力して検索します。

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コカ-コーラの行にある「買付」ボタンをクリックします。

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株数、指値等を入力し、「注文確認画面へ」ボタンをクリックします。

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「注文発注」ボタンをクリックします。

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これで発注完了です。

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購入結果

5銘柄全ての購入が完了しました。

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まとめ

ついに、米国個別株投資にデビューしてしまいました!

本記事では、最初に配当についての基礎の基礎をご紹介しました。続いて、どの銘柄を選定したか、SBI証券でどのように購入したかをご紹介しました。

今後は今回購入した銘柄についてウォッチしていき、銘柄情報や実際に配当をもらう様子などについて記事にしていければと考えています。

無分配型の投資信託を長期保有するなら、NISA口座使わなくてもいいよね?

手元に投資資金として100万円弱あり、つみたてNISA口座で投資信託を購入していこうとしているのですが、つみたてNISAは毎月の積立上限額が33,333円までと決められています。

そうなるとしばらくの間多くの投資資金を現金のまま眠らせておくことになってしまうのでもったいないなあと思いつつ、なるべくNISA口座を使って非課税で運用していきたいという気持ちがあり、どうしたもんかと思っていました。

でも、無分配型の投資信託を長期保有するならNISA口座にこだわらなくて良いんじゃないの?ということに気づきました。

投資信託の課税対象

投資信託の課税対象は、普通分配金と譲渡益の2つです。

いろんなブログや本を読み漁った結果、S&P500連動投資信託一本で運用していこうと決めまして、SBIバンガードS&P500を購入していこうと思っています。

目論見書によると、この投資信託の分配方針は以下のように記載されていますが、過去の分配金実績は0円で今後も0円であることが予想されるので、実質無分配型の投資信託です。

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分配金が0円ということは、税金がかかりません。

さらに、今後10年、20年とずっと売らずに保有し続けていくつもりなので譲渡益が発生せず、こちらも税金がかかりません。

ということは、NISA口座ではなく特定口座で投資信託を購入しても、運用成果に違いは出ないということになります。

もったいないと思う日が来るかもしれないけど...

月々3万円のつみたてだと、100万円を投資するのに3年もかかってしまいます。

投資は運用期間が長ければ長いほど効果が大きくなるので、余剰の現金はなるべく早く投資に回したほうがいいなと思っています。

もちろん、今は長期保有のつもりでも将来どうなるかなんてわからないので、数年後に売却する可能性はあるかもしれません(そのときに、特定口座で購入した投資信託の譲渡益には課税されてしまします)。

そのリスクを負ってでも急ぐ必要があるのかどうかはわかりませんが、今はこれがベストな選択と思って実行しようと思います!

iDeCoのスイッチングにかかるコストってどのくらい?

S&P500連動インデックスファンドに切り替えたい

これまでiDeCoはTOPIX連動インデックスファンドと外国株式インデックスファンドでポートフォリオを組んでいたのですが、NVICの奥野さんの記事や、バフェット太郎さんの書籍を読んでS&P500連動インデックスファンドに切り替えたいという気持ちになりました。

president.jp


iDeCoにはスイッチングという仕組みがあり、すでに運用中の商品を売却して、別の商品を購入するということができます。 ただ、これに多くのコストがかかるようであれば、安易にスイッチングはできないなあと思っていました。


スイッチングのコスト

調べてみると、スイッチング自体にはコストはかからず、投資信託の売却手数料(信託財産留保額)がかかるとのことでした。

こちらの記事を参考にさせていただきました。

www.resona-tb.co.jp


私はTOPIX連動のインデックスファンドとしてeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)という商品を購入しているのですが、こちらの商品説明資料を見ると信託財産留保額は「ありません」と記載があります。

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つまり、スイッチングにはコストがかからない、という理解で良いのかな?
もう一方の外国株式インデックスファンドも信託財産留保額は「ありません」とのことなので、スイッチングのコストは気にせず運用商品変更ができそうです!

投資の鉄則である時間分散を考慮しながら、少しずつ、全部をS&P500連動インデックスファンドに移行していく予定です。